グラウンド付帯設備の土壌脱臭装置

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グラウンドや公園内で発生する臭気対策には、メンテナンス性に優れた「土壌脱臭装置」の導入が効果的です。

本記事では、グラウンドや公園の付帯設備における導入事例を紹介するとともに、装置を導入するメリットや選定時のポイントについても解説します。

グラウンド・公園の付帯設備における土壌脱臭装置の導入事例

「土壌脱臭装置」とGoogle検索をして表示された企業12社のうち、グラウンドまたは公園の事例が掲載されていた企業を選定しています(※2025年9月17日時点・編集チーム調べ)。

ライズの土壌脱臭装置による事例

【北浦川緑地内トイレ】の事例

北浦川緑地の土壌脱臭装置導入事例

引用元:ライズ公式HP
(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1621331860-993080)

施工エリア 茨城県取手市
施工面積 8.0m2

公式HPでは詳細が公開されていませんでした。

参照元:ライズ公式HP(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1621331860-993080)

【八王子山公園内トイレ】の事例

八王子山公園の土壌脱臭装置導入事例

引用元:ライズ公式HP
(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1614583022-152442)

施工エリア 群馬県太田市
施工面積 12.0m2

公式HPでは詳細が公開されていませんでした。

参照元:ライズ公式HP(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1614583022-152442)

【大洗公園内施設】の事例

大洗公園の土壌脱臭装置導入事例

引用元:ライズ公式HP
(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1614582864-966704)

施工エリア 茨城県大洗町
施工面積 20.0m2

公式HPでは詳細が公開されていませんでした。

参照元:ライズ公式HP(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1614582864-966704)

ライズの土壌脱臭装置事例のまとめ

グラウンドや公園といった公共性の高い施設での導入実績が多いです。公式HPでは7件(2025年10月時点)※1もの事例が確認できており、グラウンド・公園の事例を掲載している唯一の企業※2です。

事例画像からも装置が風景に溶け込み、景観を損ねていないことが一目瞭然。これはライズが芝生仕上げ、低木仕上げ、砕石仕上げといった柔軟な設置対応を可能とし、グラウンドや公園に求められる美観維持に応えている証です。

※1参照元:ライズ公式HP
(https://www.kk-raiz.jp/works/?p=1)
(https://www.kk-raiz.jp/works/?p=2)
(https://www.kk-raiz.jp/works/?p=3)
(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1614583373-194188)

※2「土壌脱臭装置」とGoogleで検索した際に表示された企業12社のうち、公園の付帯設備における導入事例を掲載していたのはライズのみでした(2025年9月17日時点・編集チーム調べ)。

【事例あり】
土壌脱臭装置おすすめ
2選を特集!

本サイトでは、「臭いが消えない」「維持費がかさむ」など、失敗しない土壌脱臭装置選びができるようおすすめの装置を調査しました。

中でも、給食センターや公共施設などから発生する【水処理系の脱臭】と、し尿処理場や堆肥化施設などから発生する【汚泥処理系の脱臭】それぞれに適した装置を厳選。おすすめの理由をわかりやすく解説し、事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

水処理向け・汚泥向け
土壌脱臭装置2選を見る

グラウンド・公園のトイレで臭気が発生する原因

グラウンドや公園に設置されている公衆トイレでは、多くの利用者が快適に施設を利用できるよう臭気対策が欠かせません。しかし、臭気の発生原因は一つではなく、設備構造や利用状況によって異なります。適切な対策を講じるためには、まず臭いの発生源を把握することが重要です。

汚水貯留槽(ビルピット)からの腐敗臭

公園やグラウンド内のトイレには、地下に汚水貯留槽(ビルピット)を設置しているケースがあります。槽内で汚水が滞留すると酸素が不足し、嫌気性細菌の活動によって硫化水素が発生。腐卵臭と呼ばれる強い悪臭の原因となります。

発生した臭気は通気管やマンホール、設備開口部などから外部へ排出されるため、風向きによっては利用者が多く集まるエリアまで臭気が広がることもあります。臭気が地上へ放出される前に処理できる土壌脱臭装置は、公園トイレの臭気対策として有効な選択肢です。

利用頻度の変動によるアンモニア臭

スポーツ大会や地域イベント、休日の行楽シーズンなどには、公衆トイレの利用者数が短期間で大幅に増加することがあります。利用頻度が急増すると、通常の清掃だけでは対応しきれず、し尿由来のアンモニア臭が発生しやすくなります。

また、利用者が少ない期間と多い期間の差が大きい施設では、排気設備への負荷も変動しやすくなります。土壌脱臭装置は微生物による継続的な臭気分解を行うため、利用者数の変動による臭気リスクを軽減し、快適な利用環境の維持に貢献します。

公共施設に最適な脱臭方式の比較検討

公園やグラウンドなどの公共施設では、脱臭性能だけでなく安全性や景観性、維持管理のしやすさも重視されます。ここでは代表的な脱臭方式を比較しながら、土壌脱臭装置が公共施設に適している理由を紹介します。

【比較表】土壌脱臭 vs 活性炭 vs 薬液洗浄

比較項目 土壌脱臭 活性炭吸着
安全性 薬剤不使用で安全性が高い 活性炭交換時の管理が必要
騒音 静音性に優れる 送風機の稼働音が発生
メンテナンス 散水・点検中心 活性炭交換が必要
耐用年数 長期間利用可能 活性炭の定期更新が必要
比較項目 薬液洗浄 評価ポイント
安全性 薬剤漏れリスクあり 子どもが利用する施設では重要
騒音 ポンプ作動音あり 静かな公園環境への配慮
メンテナンス 薬液補充が必要 維持管理負担に直結
耐用年数 設備更新が必要 長期コストに影響

土壌脱臭装置は薬剤を使用しないため、万が一の漏洩リスクがありません。また、芝生や植栽と一体化できることから景観性にも優れています。

さらに、専門業者による頻繁な消耗品交換が不要で、管理負担を抑えながら長期運用できる点が公共施設向きと言えるでしょう。

グラウンド付帯設備に
土壌脱臭装置を導入するメリット

地下埋設型で景観を損ねない

スポーツイベントや地域住民の利用が多いグラウンドや公園では、美観維持が施設の価値や利用者満足度に直結します。土壌脱臭装置では構造上、本体を地中に完全に埋設して使用。機械や大きな装置が外から一切見えず、グラウンドの開放的で広大な景観を損なうことがありません。

設置面は、芝生仕上げ、低木仕上げなどが可能。脱臭効果だけでなく、緑や自然の要素を活かした美しい景観を保てるため、違和感なく導入できます。

ランニングコストと
管理負担を抑えられる

土壌脱臭装置は、微生物の働きによって臭気成分を分解するため、活性炭や薬液などの交換を必要としません。主なランニングコストは電気代や散水費用程度なので、管理者が常駐しないグラウンド施設でも安定して運用できます。

さらに、グラウンドのように設備が点在する施設でも、複数箇所を個別に管理しやすい点も特長。グラウンド内にはトイレ・雨水桝・側溝・排水処理設備など、浄化槽を設置している施設が多く、臭気源が分散しがちですが、土壌脱臭装置であれば広い敷地でも段階的な導入やエリア別の強化が行えます。

グラウンド付帯設備向けの
土壌脱臭装置を選ぶポイント

臭気の種類と濃度に
対応できる製品を選ぶ

臭気の発生源が水処理系か汚泥処理系かによって、適した土壌脱臭装置の方式は異なります。例えば、グラウンド内のトイレ排水や合併浄化槽から発生する臭気は、水処理系に分類される低濃度臭気(アンモニア臭など)が中心です。

一方、雨水桝・側溝・排水トラップ、用具庫、芝や土の仮置き場などから発生する臭気は、汚泥処理系にあたり、硫化水素などを含む高濃度臭気が多く見られます。そのため、施設の臭気特性(低濃度か高濃度か)を把握したうえで、環境条件に適した土壌脱臭装置を選定することが重要です。

設置環境とメンテナンス性を
考慮して選ぶ

グラウンドは基本的に屋外環境のため、地上に設置するタイプでは粉塵や砂、芝の切れ端などが機器周辺に付着しやすく、散水や降雨による湿度変動の影響も受けやすくなります。

製品を選定する際は、地中埋設型の装置を採用するのがおすすめです。外部衝撃や紫外線の影響を受けにくく、長期間にわたって安定稼働を維持。芝生や砂地の下に設置すれば、景観にも配慮した運用が可能です。

また、装置を設置する施設にスタッフが常駐しない場合は、遠隔監視や自動運転機能を備えたタイプを選ぶことで、維持管理の負担を軽減できます。

グラウンド付帯設備・選定時のチェックリスト

公園やグラウンドの脱臭設備は、利用者の安全性や周辺環境への配慮が求められます。導入後のトラブルを防ぐためにも、設備選定時には以下のポイントを確認しておきましょう。

騒音規制値と防音対策の有無

公園やグラウンドは日中の利用が中心ですが、周辺には住宅地が隣接しているケースも少なくありません。そのため、夜間や早朝に設備が稼働する場合でも、近隣住民へ影響を与えない静音設計が求められます。

低騒音ファンや防音対策を採用している設備であれば、周辺環境への配慮を行いながら安定した運転が可能です。

悪戯(いたずら)防止・防犯性能

公衆トイレ周辺や施設裏側などは、人目が届きにくい場所になることがあります。そのため、設備の露出部分が少なく、簡単に破損や操作ができない構造かどうかも重要な選定ポイントです。

地中埋設型の土壌脱臭装置であれば、設備本体が地上に露出しないため、悪戯や破損リスクの軽減につながります。

季節による負荷変動への対応

夏場は気温上昇によって臭気の発生量が増加しやすく、冬場とは異なる運転条件が求められます。こうした季節変動に対応できる設備であるかを確認することも重要です。

散水機能や自動制御機能を備えた装置であれば、土壌微生物が活動しやすい環境を維持し、年間を通じて安定した脱臭性能を発揮できます。

公共施設での脱臭装置導入をスムーズに進めるために

公園やグラウンドの脱臭設備は、利用者の快適性向上だけでなく、近隣住民への配慮や管理コストの削減にも関わる重要な設備です。導入効果を最大化するためには、事前調査や実証を行いながら計画的に進めることが大切です。

周辺の臭気分布調査(臭気アセスメント)

臭気対策を行う際は、まず「どこで臭気が発生し、どの範囲まで影響しているのか」を把握する必要があります。臭気アセスメントを実施することで、臭気の発生源や拡散範囲を可視化でき、より効果的な対策立案が可能になります。

臭気の到達範囲を事前に把握することで、適切な設置場所や必要な処理能力を判断しやすくなります。

テスト機による効果の実証

公共施設では予算化や決裁の際に、導入効果を客観的に説明することが求められます。そのため、本格導入の前にポータブルな試験装置やテスト機を用いて実証試験を行う方法も有効です。

臭気濃度の変化や利用者からの評価を数値化することで、脱臭効果を客観的なデータとして示し、議案や予算申請の説得力を高められます。