土壌脱臭装置のメーカー一覧

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排水処理施設や工場の臭気対策に有効な土壌脱臭装置。各社の装置の特徴や導入事例を紹介しています。臭気の課題を解決するのに適した一台を見つけるための参考にしてください。

ライズの土壌脱臭装置

ライズの特徴

排水処理装置の設計・維持管理で、40年以上培ってきた経験が強みです。ノウハウを活かし、臭気の発生源や施設規模に合わせた脱臭構造を提案。排水処理施設や食品工場などの臭気問題を解決へと導きます。

また、第三者機関による試験で、大腸菌や真菌などに対する除去効果※1が確認されているのも特徴です。衛生管理の信頼性も期待ができます。

※1参照元:ライズ公式HP|計量証明事業所エージーサービス「2020年9月3日 検査結果報告書」【PDF】(https://www.kk-raiz.jp/deodorizer/pdf/deodorizer_doc.pdf)

ライズの主な実績

累計導入件数 2,000件※2(2025年10月21日時点の公式HPで確認できた情報)
※2参照元:ライズ公式HP【PDF】(https://www.kk-raiz.jp/deodorizer/pdf/deodorizer.pdf)

ライズの導入事例

西武ドーム(現ベルーナドーム)の導入事例

引用元:ライズ公式HP
(https://www.kk-raiz.jp/works/?id=1745999552-701169)

西武ドーム(現ベルーナドーム)の導入事例

導入前の課題は、大型の排水処理装置が来場者駐車場に設置されており、その大きな風量に伴う臭気を確実に除去すること。利用者や近隣に影響を与えないよう、慎重かつ正確な施工が求められました。

装置導入後は臭気発生がなくなり、施設の運用において利用者や近隣への影響を与えることなく、快適な環境が維持されています。

ライズの会社情報

会社名 株式会社ライズ
本社所在地 神奈川県横浜市港南区丸山台2-12-7
公式HP https://www.kk-raiz.jp/

ニチボー環境エンジニアリングの
土壌脱臭装置

ニチボー環境エンジニアリングの
特徴

独自の特殊土壌脱臭装置「バイオソイル」と「バイオゼオ」を展開。バイオソイルは硬質ゼオライトや活性炭、バーク堆肥、種菌源を均一に配合した複合媒体を採用し、通気性と省エネルギー性を両立します。

バイオゼオはゼオライト含有率をさらに高めた高濃度臭気対応型で、汚泥処理系の硫化水素臭気にも効果的。脱臭対象物に応じて2種類から選ぶことができます。

ニチボー環境エンジニアリングの
主な実績

納品実績 バイオソイル:900基以上※3(2024年4月時点の累計実績)
バイオゼオ:40基以上※4(2024年4月時点の累計実績)
※3・※4参照元:ニチボー環境エンジニアリング公式HP【PDF】(http://biosoil21.co.jp/wp/wp-content/themes/nichibo-biosoil/pdf/catalog.pdf)

ニチボー環境エンジニアリングの
導入事例

ニチボー環境エンジニアリング導入事例

引用元:ニチボー環境エンジニアリング公式HP
(http://biosoil21.co.jp/product/)

この事例は浄化センターの事例です。詳細は公式HPで公開されていませんが、他にも「汚泥濃縮設備」や「し尿受入施設」の事例画像も確認でき、汚泥系の脱臭装置として実績があることがわかります。詳細を知りたい方は、公式HPから直接お問い合わせください。

参照元:ニチボー環境エンジニアリング公式HP【PDF】(http://biosoil21.co.jp/product/)

ニチボー環境エンジニアリングの
会社情報

会社名 株式会社ニチボー環境エンジニアリング
本社所在地 福岡県福岡市博多区麦野6-24-9
公式HP http://biosoil21.co.jp

都市テックの土壌脱臭装置

都市テックの特徴

天然素材を人工的に造粒化した「H.D.ソイル」を脱臭媒体に採用。内部には硬質骨材を使用しています。粒径を調整して高い通気性と排水性を両立しており、複合的な臭気にも対応可能です。

造粒化によって通気性が向上し、送風機への負荷を軽減します。維持管理の手間とランニングコストの削減にもつながり、大きなメリットとして挙げられます。

都市テックの主な実績

総工事数 約200件※5(2025年10月21日時点の公式HPで確認できた情報)
※5参照元:都市テック公式HP(https://toshi-tech.main.jp/jisseki.html)

都市テックの導入事例

浄化センターや中継ポンプ場、クリーンセンター、排水処理施設などに土壌脱臭装置を納入しています。

導入の背景や納入した土壌脱臭装置の種類、導入後の変化などの具体的な情報は公開されていませんでした。詳細を知りたい方は、公式HPから直接お問い合わせください。

参照元:都市テック公式HP(https://toshi-tech.main.jp/jisseki.html)

都市テックの会社情報

会社名 株式会社都市テック
本社所在地 福岡県福岡市中央区大名1-1-28
公式HP http://toshi-tech.main.jp/

アクリの土壌脱臭装置

アクリの特徴

複数の特殊媒体を組み合わせて作られた顆粒状ソイルを採用しています。自然の浄化作用を応用したシンプルな設計コンセプトとなっているため、設備費や運転コストの削減につながるでしょう。

脱臭媒体は圧密や目詰まりが起こりにくいため、保守・点検作業工数が軽減。自動無人運転も可能なため維持管理が容易です

アクリの主な実績

累計導入件数 400件以上※6(2025年10月21日時点の公式HPで確認できた情報)
※6参照元:アクリ公式HP(http://www.aquri.co.jp/product/dozyodassyu/)

アクリの導入事例

公共下水道施設の製品画像

引用元:アクリ公式HP
(http://www.aquri.co.jp/product/dozyodassyu/)

公共下水道施設の脱臭対策

公共下水道施設が持つ特有の無機質な印象や、周辺景観との不調和を感じさせない事例です。装置の上部を花壇のような緑地スペースとして活用し、施設全体の景観向上と地域との調和を実現。脱臭という機能だけでなく、景観デザインにまで配慮することで、施設の付加価値を高めています。

アクリの会社情報

会社名 株式会社アクリ
本社所在地 兵庫県神戸市兵庫区三川口町1-4-16
公式HP http://www.aquri.co.jp/
【脱臭対象別】
土壌脱臭装置おすすめ
2選を特集!

本サイトでは、「臭いが消えない」「維持費がかさむ」など、失敗しない土壌脱臭装置選びができるようおすすめの装置を徹底調査。調査する中で、臭気は水処理系では低~中濃度、汚泥処理系では高濃度の臭いに分類され、悪臭対策ではこの対象物の特性が重要であることがわかりました。

そこで【水処理系の脱臭】【汚泥処理系の脱臭】それぞれに適した装置を厳選。おすすめの理由をわかりやすく解説し、事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

※参照元:日本下水道施設業協会(https://www.siset.or.jp/search/view/576

水処理向け・汚泥向け
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